我々が「アルバム作りの教本」と呼ぶのは、『実戦アルバム作り』とか『日本切手実践アルバム作り』『つくろうマイアルバム』辺りが一般的だと思います。このうち、最も早く刊行されたのが『実戦アルバム作り』で1976年。 そこで考え…
年: 2025年
スウェーデン・グスタフ6世25オーレ
11月末のミニペックス用の作品、予定より半月遅れで進行中ですが、作り直しが幾つも出てくるので、実際は作っても作っても後退中、みたいな変なことになっています。 さて、画像はタイプ3の25オーレ切手帳の中から窓口用。グスタフ…
トラック島
画像は、図案改正楠公葉書のトラック使用例で、データは昭和17年4月15日。宛地は山形市。 南洋エリアの郵便局の消印は、局名がカタカナで、櫛型印はC欄が「郵便局」。そして本土とは違った雰囲気を出している風景印など、どれもに…
重要な架道橋なんですがねぇ・・・
画像は、大森局の風景印を整理したリーフ。リーフ内の主たる解説は大森貝塚で、印影左に大きく描かれた「大森貝塚碑」に因んだものですが、それに加え自分の前職に関するものだから、必然的に力が入ります。 ですが、今日の話題は上部に…
“Gibbons Stamp Monthly” 9月号
先日配本された “Gibbons Stamp Monthly” 9月号。 今号には、スウェーデンのネパール切手収集家である Christer Brunström 氏による、ネパールが1949年に発…
あれから50年
「あれから50年」と言うと・・・。2025-50ですから1975年です。1975年の夏と言えば、第3回のJUNEXもそうですが、やっぱり8月7〜19日に開催された万国切手博覧会。切手少年にとって、なんたって「世界でたった…
本物が載ってない!
昨日、『テーマ別風景印大百科』鉄道編の大きな掲載ミスについて、指摘を行いました。話しの主題は、鉄道橋ではない水道橋を総武本線江戸川橋梁として記してしまったことでした。 その時に気がついたのですが、本物の総武本線江戸川橋梁…
これはマジですか〜
画像は数日前にも扱った『テーマ別風景印大百科』鉄道編からの1ページ。具体的には72ページになります。 実は本書は2018年に刊行されてから、ほとんど開かないでいました。理由は簡単で、風景印は他の本で調べるので、特に用が無…
スウェーデン・ミニペックス用のリーフから
絶賛、作り直し中の北欧ミニペックス用の作品からの1リーフ。このリーフでのミソは、右側の切手帳。 どこがミソかと言うと、シリンダー番号と計数番号が一緒に印刷されているところで、こうした小技をご存知の方は国内では少ないと思い…
戦前風景印・神田局
戦前の風景印から、東京の神田局です。描かれているのは、中央に大きく広瀬中佐と杉野兵曹長の銅像。そして左奥にニコライ堂、右隅に小さく鉄道高架橋が配されています。 広瀬中佐と杉野兵曹長の関係は、日露戦争の一つのエピソードとし…