画像は、グスタフ6世通常切手シリーズの中から額面25オーレで、タイプ1と分類される初期のもの。例によってスウェーデンの切手帳には2種類の綴じ方があって、左は糊付けが上部耳紙に来る普通マウントで、右はそれが下に来る逆マウン…
年: 2024年
郵便線路図の注記
日本切手を集めていらっしゃる多くの方は、手持ちのカバーの逓送経路を調べるために「郵便線路図」を活用されていると思います。僕もできる限り、各年度版を集めるようにしています。これは、1年違うと郵便線路がガラリと変わってしまう…
ネパール・航空書簡の使用例
ネパールの航空書簡として最初に発行されたグループから額面1ルピー。この1ルピーは、アジア諸国(インド、パキスタン、アフガニスタン、セイロン、ビルマを除く)宛用として発行されたものですが、比較するとちょっと面白い使用例を2…
ベルリン地区・現代のベルリンシリーズ
画像は、図入りアルバムに整理された西ドイツ・ベルリン地区発行の「現代のベルリンシリーズ」。発行は1965〜66年です。ご存知のとおり、ベルリンは第二次世界大戦時に大規模な空襲と市街戦により、壊滅的な破壊を受けてしまいまし…
ネパール・航空書簡
画像はネパールのステーショナリーアルバムからの1リーフで、1960年9月13日発行の航空書簡。これは、ネパールの航空書簡としては2回目の発行になります。 印面図案は、ヒンズー教の神鳥ガルーダを描いたもの。日本人にはほとん…
フランス・平和の女神シリーズ使用例
昨日、図入りリーフを紹介した「平和の女神」シリーズ。今日は、使用例からの1リーフです。 75サンチームと1フラン75サンチームを貼って、パリ市内局から1937年9月23日に差出された、スウェーデンのマルメ宛。左端の航空ラ…
フランス・平和の女神シリーズ
フランスの通常切手シリーズは、種類が多いのが特徴の一つだと思います。試しに、セレス、ナポレオン、サージュ、ブラン、ムーション、メルソン、種まき・・・と順番に書き出してみてください。きっと、その多さに驚かれると思います。 …
ビックリ!図入りリーフ
郵趣サービス社の外国切手図入りアルバムは、以前はそれなりのラインナップがあったので、けっこう使っている方が多かったように見受けられましたが、最近はどうなのでしょうか?あまりいないのかな?? 新発売の「イギリス 2022-…
郵便ラッパ
良き友人である吉田女史からの手紙を、毎月楽しみにしているのですが、今月は「文月」なので画像の特印で昨日配達されて来ました。切手も特印と同じ郵便ラッパです。 この郵便ラッパ、日本では明治28年から郵便逓送人および配達人が、…
第4次ローマ字入り・140円
昭和51年6月発行のこの切手も、発行から既に48年が経過。発行された頃はまだ子供だったので、「なんだかジジ臭い切手」に思えたのですが、今から見るとけっこう良い味を出していると思います。 なんの捻りもない一般的な使用例です…