海外における日本切手の収集団体は、現在、過去を含めると幾つかがあります。その中で最も規模が大きいのが I.S.J.P で、これは皆さんもよくご存知だと思いますが、このほかにイギリスやドイツ、それにスカンジナビアの団体が古…
年: 2024年
マーチン・プレデシマル
イギリスのマーチン・プレデシマルからの1リーフ。12進法ってやつですね。小学校の3年か4年の頃だったと思いますが、その12進法を知っていて学校で先生にビックリされたことがあります。もちろん、イギリス切手のおかげ。 この切…
目打ゲージ
最近、目打ゲージを売っているのを見た記憶がありません。ためしに、郵趣サービス社のネット通販で検索しても出てきませんでした。 下の切手は、メキシコが米国で開催された国際切手展 “Interphil ’…
竜500文
竜500文の未使用。僕のコレクションで500文の未使用は、たったこれ1枚だけ。だって高いでしょ。画像は、その中で最も安価な青緑です。 そもそも基本的に、竜切手って好きじゃないんです。「郵便切手」とも「日本」とも入ってない…
震災の「なんちゃって郵便史」
話題の書「THE EQ REPORT 合本」を、少しづつ読んでいます。三分冊の大冊に震災郵趣がみっちりと記録され、今年、最高の郵趣書であることは間違いないと思います。下の画像に三冊分の表紙を並べたのですが、こうして見ると…
心に残る切手
フランスの美術切手シリーズから、1977年9月19日発行のピエール・イヴ・トレモアの「デッサン」。 私が知っている切手の中でも、トップ・スリーに入る強烈なインパクトを放っていることは、出会ってから50年弱が経ちますが、全…
フランス・種まき15サンチーム
久しぶりの「種まき」は、線描き15サンチーム。 使用済単片では、タイプ1〜5が揃っていますが、この他にタイプ6というのがありますが、そちらは未入手というか、まぁ、永久に未入手でしょうね。間違って、どこかに落ちていたら別で…
『大日本及全属国の郵便切手』
ウッドワードの大著『大日本及全属国の郵便切手』。今でも、日本切手を集めるには基本文献ですね。もちろん、今となっては間違いも散見されますが、本書を底本にしてデータの追加や修正を行えば、現役本として使えます。僕は、1972年…
切手趣味週間2024
放置状態だった今年の「切手趣味週間」を、ようやくリーフへ整理。上6枚は「彦根屏風」で、下4枚は「機織図屏風」。前回の発行は彦根が1976年で、機織りが1977年でしたから、もう50年近くも前になるのですね。『スタンプマガ…
ハンガリーの消印・タイプE サブタイプz17
画像は、ハンガリーの消印コレクションからタイプE。大別では単円で年号が入らないグループですが、装飾文様が入るサブタイプ(z1〜z19)では19種に分類されています。 画像の使用例は、単円内下部の左右に葉が描かれているサブ…