即売で、1通50円のカバーを2通選んだら「3通でも100円」とのこと。
ならば、もう1通ということで選んだのがリーフのカバー。
特に中国切手を集めているわけではありませんが、選んだポイントは抹消印のバイリンガル印に惹かれたからですね。
その拡大画像がこれ。
上部を見れば一目でウルムチとわかりますが、下部左側にウイグル文字で表示があるのでバイリンガル印と呼ばれているわけです。
ウイグル文字の右にある数字は郵便番号です。
日本でも1990年代に中国切手収集家の間で、このバイリンガル印を紙付から探すのがちょっとしたブームになったと記憶しています。
たしか他にも、モンゴル、チベット、ハングル、そのほか見慣れない文字が数種あったのではなかったかな?
なかなかユニークな消印ですね。
そうそう、裏面には四川省成都の着印もあります。
烏魯木斉から成都への逓送日数は7日間でした。