昨日の1907年の次に発行された1930年のもの。見てのとおり、額面が増えました。特に1ルピーと5ルピーという超高額面が増えたのですが、いったい何に使われたのか??2色刷りの5ルピーなんて、郵便使用例は戦後のずっと後にな…
月: 2021年9月
ネパール・こんなリーフを作ってみた
ネパールのセカンドシリーズである “Sri Pashupati Issues” は、似たような図案でも発行ごとに一部が異なっています。慣れてしまえば難しい分類ではないのですが、まぁ、普通の人はネパ…
ネパール・1886年
画像は、ネパールの初期切手から1886年発行のもの。ネパールの初期切手の分類で最も難しいのが、一見して同じように見えても印面の状態で印刷時期が別れるところですね。 下のリーフは、1886年から発行が始まるネパール紙を用い…
西ドイツ・城と館シリーズ50pf
西ドイツで1977年から10年間にわたり発行が続けられた、城と館シリーズ。これまでにも何回か紹介してきましたが、今日の赤の50pfは3次にわたるシリーズでも最初の発行グループで、同じ50pfでも以前に紹介した緑色の方は2…
第2次昭和7銭
前回は未使用のリーフをご紹介しましたが、今回は使用済。ご存知のように、この7銭切手は書状基本料金用として発行されたのですが、その割には集め難い切手だと思いますがいかがでしょうか?あっ、これは専門収集家ではなくて、ごく一般…
ネパール・4Anna 1917-30年
画像は、ネパール初期切手のアルバムから4 anna の最終印刷のもの。4 anna の最初の発行は1881年ですが、1930年までに何度も印刷が行われており、1917〜30年の印刷では Setting 11と12の2枚が…
第2次昭和7銭
第2次昭和切手の東郷7銭。昭和19年4月1日の料金改正で、第1種料金がそれまでの5銭から7銭に値上がりしたため、改刻、改色、料額変更のうえ発行されたもの。ですが、やっぱり乃木は紅色、東郷は緑色が美しく、シックリとします。…
オーストリア・1934年シリーズ
画像は、オーストリアが1934年から発行を開始した衣装図案を題材とした通常切手。 上から2段目の左側にある、額面6grのタイプ1と2は揃えることができました。これを揃えることは、カタログコレクションでも基本の一つ。この違…
『正しい切手の集め方』
その昔、ちょっと本格的に収集をしていた子供なら、大抵は読んでいたのがこの本。左は昭和50年に刊行された初版で、当時、何回も何回も読み返していたので、けっこう汚れ痛んでしまいました。当時『スタンプクラブ』の裏表紙に、刊行の…
第1次新昭和5円
画像の第1次新昭和切手5円には、糊無しと糊有りがありますが、リーフに貼ってある銘版付田型は白紙の糊無し。将来的には、糊有りの銘版付田型を用意して、その下に貼りたいものです。用紙と色違いをブロックで揃えると、それで1リーフ…