このブログで扱う日本切手の中で、ぶっちぎりで扱うことが少ないのが田沢切手。なぜなら、僕が好きではない切手だから。ということは、モノを持ってないということ。 画像は、そんな田沢切手の中から旧大正毛紙5厘の使用例。もちろん発…
年: 2020年
ウッドワードの青一
ウッドワード収集は、1938年のオークションで市場に放出されたので、今でもそのリーフを時々見かけることがありますし、日本でもリーフのままコレクションに保存されている方がいらっしゃいます。 そうした一方で、博物館の収蔵品に…
第1次新昭和秀山堂
画像の使用例は、大川如水氏から荒井国太郎氏へ宛てたもので、もちろん郵趣家便。郵趣家便でなければ、このような使われ方はしないと思います。文面は、原稿のお礼でした。 この使用例、30年前に入手してからずっと第2次昭和女工の使…
英領インド・1854年 1/2アンナ
いろいろな国の外国切手をパケットで買って楽しんでいた1977年当時、参観したJAPEXで見た衝撃的な作品が「INDIA 1854」。世の中に、こんな切手があるのか・・・。と思ったものです。 ビクトリア女王を描いた素朴な石…
ネパール・なにがなにやら・・・
画像は、ネパール最初のシリーズ3種の中から4アンナ切手。この最初のシリーズは、少量ずつ何回も印刷されているので、同じ額面でも色々とあるのが特徴の1つ。 画像の切手は、1917年の最終印刷のものなのですが、一口に最終印刷と…
『ポスタルヒストリー』
『ポスタルヒストリー』、皆さん覚えていらっしゃますか?「あれ?」と思った時には、消えてた雑誌。終りの頃は、いろいろとありましたが・・・。 謎な雑誌なので、終刊がよくわからないのですが、たぶん画像の50号が最後だと思います…
第1次新昭和・前島15銭
第1次新昭和切手の前島15銭は、塔30銭に次いで面白い切手なので、集めておられる方も多いようです。 画像の切手は、白紙で刷色は暗い緑。その場では、なんだかよくわからないまま「偶発ではなさそうだ」と思ったので購入したもの。…
隅田川関屋の里
1966年発行の国際文通週間「隅田川関屋の里」。題材は、誰もが知ってる北斎『富嶽三十六景』の1枚です。 「関屋の里」がどの辺かと言うと、『江戸名所図会』によれば木母寺(現墨田区)から牛田村の隅田川沿い一帯を指していること…
レイアウト
友人とメールのやり取りをしていて、「ハッ」としたことがありました。この友人は、そうしたことを度々してくれます。 それは、リーフのレイアウトについて。どうも最近は、美しいレイアウトが減ってきている感じがして、仕方がありませ…
第1次新昭和1円の使用例
今年のJAPEXの展示の1つに「新昭和切手75年」ということで、4作品の展示がありました。どれも、それぞれ特徴のあるコレクションで、楽しみながら拝見させていただきました。 下の画像は、僕の北斎1円のページからの1通。 見…