画像は、日本の郵便史の覚えとして作っているリーフの1枚。
若い頃は、郵便料金とか改正日とかを、まぁ全部じゃないですけどキーになるようなところは覚えていたのですが、気がついたら忘れる一方の頭になってしまいました。
で、作り始めたのが、自分の覚えとしての郵便史のアウトラインを示したアルバム。
もちろん、全てを網羅できるほどのマテリアルの蓄積も財力もありませんから、手元にあるもの、自然と集まって来たものを郵便史の中で位置づけられればいいな。と思って作っています。
画像は、昭和21年7月25日の郵便料金の改正を示したもので、改正から2日後、すなわち7月27日の使用例です。
この改正で葉書料金は5銭から15銭に値上げされたので、楠公5銭葉書に第3次昭和切手10銭を加貼しています。
リーフのミソは、上部にあるタイムスケールで、このマテリアルの位置付けを見える形で示していること。
中央に該当マテリアルの郵便料金を置き、その左右にその前後の改正日を示すことにより「あぁ、そうか。こういう時代か」と理解できるようにしてあります。
ポンコツになって来た頭には、ちょうど理解しやすいリーフです。