あー、失敗!開いた切手帳の左側の部分が変色していますね。実はバラエティを揃えてから整理しようかと思って、20年近くも閉じた状態で保存していたら、右側に出ている表紙の色が付着してしまいました。それで、急遽リーフへ。 この切…
月: 2020年8月
「札沼線鉄道全通記念」小型印
先日入手した、北海道の「札沼線全通記念」小型印をリーフに整理。 図案は、石狩川鉄橋を渡る蒸気機関車と切符の一部。小型印の使用は昭和10年10月3〜5日の3日間で、画像はその初日のもの。 札沼線と言えば、コロナ自粛真っ最中…
ボストーク『オーストリア切手アルバム』
画像は、第2次世界大戦後のオーストリアが初めて統一の切手として発行した「風景シリーズ」。それを、ボストークの図入アルバムに整理したもの。かなり昔に買ったものなので、郵趣サービス社の在庫を覗いてみたら、今は売っていないので…
ネパール・なかなか良い使用例
リーフの切手は、ネパールのSri Pashupatiシリーズの中でも、1907年に発行された最初のグループ。額面は4パイサで、1枚貼りは最も基本的な使用例です。ですが、この使用例は文句なく素晴らしいもの。僕のSri pa…
戦前の風景印
さすがに、今日は暑いですね。気温40度越えの所もあるとか。 と言うことなので、ちょっと涼しげな風景印です。こうして見ると、やっぱり風景印は戦前に限るなぁ・・・。なんて思っちゃいますね。戦後まで入れると、昭和30年代までな…
満州・第5次通郵切手
1種1枚の満州切手のカタログコレクション。第2次15分など、数種がまだ未収の状態です。 そんなコレクションなのですが、長いこと安住の地がなくて、一番後ろのリーフに仮貼りされたままの下の切手があります。無目打ペアですが、仕…
フランス・メルソン
画像は、フランスが1900年から発行を始めたタイプ・メルソン。よく勘違いされるのですが、このシリーズのみで通常切手が完了していたわけではありません。タイプ・ブラン:低額タイプ・厶ーション:中額タイプ・メルソン:高額という…
フェラリ・オークションから
昨日ご紹介した第1回フェラリ・オークションですが、最高値だったのが下のマテリアル。ちょっと気になったので、書庫からフェラリ・オークション・カタログを引っ張り出してきて見てみました。 スタートは10万4千フランで、最終的に…
「フェラリー、コレクションの競売」『郵楽』第8巻1・2合併号
大正10年8月発行の『郵楽』第8巻1・2合併号に掲載された、「フェラリー、コレクションの競売」という報文。執筆者は、後に自らも郵趣雑誌を刊行することになる大柴峯吉。大柴は、郵趣関係の様々な記事を残していますが、本文は恐ら…
ふるさと心の風景 第7集
やっと、本格的な夏っていう感じになってきました。暑いのはイヤですが、でも、やっぱり四季を感じるには、夏らしく暑くなければいけません。 ということで、今日は涼しく北海道で何かネタが無いかと図入アルバムを見ていたら、こんなの…