久しぶりの手彫ネタです。画像は桜切手洋紙仮名入10銭で、仮名はロ。手彫切手を集め始めた頃に、新宿の郵趣会館で開催されていたJPSオークションで入手したもの。 目打が印面に右辺はタッチしているし、上辺も微妙な状態だったのが…
月: 2019年11月
ボストーク図入り米国切手アルバム
画像は、小学生の時に初めて買った図入りアルバムで、米国切手のもの。日本切手じゃなくて、米国ってところが自分らしいかな。 この当時、たぶん1975年頃(?)の米国切手アルバムは、ワンパッケージで記念も普通も揃っていて、1セ…
「在日本外国郵便局」江口彪一郎
戦前に名古屋で『漫歩』という趣味誌が発行されていました。有名な雑誌なので、郵趣史に興味がある方ならご存知だと思います。『漫歩』は総合趣味誌だったので、絵葉書だとか駅のスタンプ、マッチラベルなど掲載範囲は広かったのですが、…
田沢旧大正毛紙の印面
どういうわけか、昔というか、子供の頃から一貫して好きになれないのが田沢切手。なんででしょうね?自分でもよく解らないのですが・・・。同時代でも富士鹿や風景切手は好きですし、田沢と並んで硬い図案イメージの菊切手も大好きなんで…
なんちゃって大統領シリーズ
ちょいと、ここ数日ばかり仲間内で米国の大統領シリーズ話しで盛り上がっているので、以前にも紹介したことがあるのですが、再登板です。 画像は、マーシャル諸島が2005年1月20日に発行した「アメリカの歴代大統領」という切手。…
オープンカバー
画像は、ネパールのコレクションからの1枚で、オープンカバーの状態になっています。ネパールにしろ、ハンガリーにしろ切手展で僕の作品をご覧になったことがある方は、作品中にオープンカバーが多いことに気が付かれたかも知れません。…
『風景入スタンプ集』
僕が風景印というものの存在を知ったのは、初代『スタンプマガジン』に風景印の特集が掲載されてからのことなので、1973年頃だと思います。その当時は、風景印の図鑑的な書籍がなかった(実際は全郵普から出版されていたが知らなかっ…
初日カバーの効用
伝統収集において、意図的に作られた初日カバーが積極的に使われることは少ないし、「なんだ、そんなもの」と、思われるのが大抵の落ちだと思います。 ですが、初日カバーに貼られた切手は、その切手の最初期印刷。これがキーワードとな…
目打ゲージ
切手の分類要素には、色調や紙質、目打など色々とありますね。もともと好きだったのは目打の分類。なぜかと言えば、色調は経験を積まないと正確な分類が困難だけど、目打はゲージで測れば答えが出ますから。そんなことで、目打分類が楽し…
スウェーデン・船内郵便
ボツボツと集めている、スウェーデンのグスタフ6世。使用例を各種集めるのに、ちょっとだけ気に留めているのが船内局の使用例です。グスタフ6世の時代が、大西洋横断が船から飛行機へと移っていく過渡期だったので、北大西洋航路の船内…