画像は、ネパールが1980年4月13日に発行した書留封筒の使用例。日本では、現金書留以外では「書留」と名がつく封筒はありませんが、海外ではそこそこ見る事ができます。 画像の使用例は、1981年1月2日にカトマンズ市内局(…
投稿者: 郵趣手帖
『特殊通信日附印帖』
戦前の特殊通信日付印を調べる基本文献は何冊かありますが、『官白宝鑑』と並んで重宝するのが本書だと思います。本書は、大正12年7月に『寸葉趣味』の特別号として寸葉会から刊行されたもの。 本書には、明治35年の「万国郵便連合…
今日は目白
今日は北欧切手例会なので、神保町で専門書を仕入れてから切手の博物館へ。それにしても、異常に蒸し暑かったですね。外を歩けば、汗ダラダラ。 例会の部屋には一番乗りだったので、クーラー全開でしばし涼んでから、ショールームで消耗…
いろいろと作業中
11月末の北欧ミニペックスの作品作りも大切ですが、それに向けて即売品の準備も始めました。こうした作業は一夜漬けでは無理なので、地道な作業が必要。いつでも整理されていて即売可能な状態にしておけばよいのでしょうが、根が怠け者…
図入りアルバムの良いところは・・・
画像は、戦前ドイツの図入りアルバムからの1ページですが、正確に言うと、公用切手の1923年発行のページ。ご覧のように、あと2枚まで埋まりました。 専門収集以外のところは、図入りアルバムの穴埋めをポチポチと、細く、長く続け…
やっとこさ4フレーム目に・・・
11月末の北欧ミニペックスの作品が、やっと4フレーム目に入りました。まぁ、なんとかなるペースではあるのですが、作り直しがどれだけあるかな?? 画像のリーフは、左が切手帳2冊を合体して入れてあります。なぜなら、シリンダー番…
関東州・撫順の風景印
先週の土曜日の鉄道例会での話題提供は、こちら。関東州・撫順の風景印です。 撫順というのは、奉天の東30キロ程の所に位置する炭鉱の町で、超が付くほど有名ですから、ご存知の方も多いと思います。東西17キロ、南北44キロほどの…
本郷局の戦災日付印
戦災日付印(戦後の物資不足時も含む)の使用例は、数局(杉並方南局や徳島元町局、その他)が知られていますが、中でも有名なのが東京の本郷局だと思います。画像のリーフは「なんちゃって郵便史」からの1リーフで、本郷局での使用例を…
三井高陽氏とフリーゲンダー・ハンブルガー
画像は、ドイツが1935年に発行した「ドイツ鉄道100年記念」切手4種セットの中からの1枚で、描かれているのはディーゼルカーである「フリーゲンダー・ハンブルガー」。最高速度160キロ、ベルリン〜ハンブルグ間(283キロ)…
ギボンズ・図入りリーフの一例
ギボンズ社から、面白い図入りリーフが発売されています。初期のビクトリア凹版(ペニーブラック、ペニーレッド、ペンスブルー)用の図入りアルバムです。 ご存知のように、これらの切手は1シートが240枚という大きなシート構成で、…