目白行き

仕事を片付けて、これから目白の切手の博物館へ。
目的は、今日から始まった「菊・田沢ミニペックス」と、その後の飲み会。
飲み会は、大塚のなんとかって言う予約が取り難い焼鳥屋さん。
僕としては、申しわけないけどミニペックスより焼鳥屋がメインって感じでしょうか。
そう言えば、以前に行った駒込の焼鳥屋も予約が取り難い名店として有名(たしかに美味かったし、店の雰囲気も良い感じ)ですから、山手線のあの界隈には隠れた良い店が多いのかも知れません。

って、こんな話しだけ書いてもしょうがないので、下の画像をご覧ください。

画像は、特に意味もなく載せたのですが、つい最近まで使っていた現行切手ですね。
ボストーク図入りアルバムからの1種1枚です。
あなたのコレクションには、きちんと揃っていますでしょうか?
この1種1枚のカタログコレクションは、切手収集の超基本形。

「そんな安物、いつでもあるよ」
なんて聞こえて来そうですが、だからこそコレクションの超基本形として揃っていないとダメなのです。

目白行き」への7件のフィードバック

  1. むかし、むかし~ 日本郵趣協会の現代切手展に使用例だけを並べて出品した事が有ります。
    後日届いた審査評を簡単に要約しますと「大変素晴らしいエンタイアが多数並べて有るのは評価できますが、収集の基本は未使用です。その未使用切手が1枚も含まれていないのは減点対象となります。今後は未使用切手を含めた製造面と併用したコレクション作りを目指して下さい」という事でした。
    冒頭にみほんだけを並べて、収集済みの目打違いの銘版ブロック類は展示リーフ数の制限も有りましたので全て除外してしまいました。また、当時使用例偏重時期と相成り未使用は軽んじていましたね。以来、未使用での製造面と使用面での併用収集を心掛けております。とにかく収集の基本は「未使用」ですね。

    1. いまでも競争切手展ですと、その大原則が生きています。
      しかし、未使用切手にお金を掛けるのに抵抗感があるのです。金出して買わないと駄目?というかんじです。
      日本の動植物国宝シリーズですと、グラビアの線数の違いや、変種、銘つきの10枚ブロックとか。
      あれの妙味がわからないのです。

      1. 田辺猛さんが銘付10Bに対して「値上がりを待っている株券のようだ」と揶揄されていたように記憶しております。いつ頃から銘付10Bの収集が定着してしまったのでしょうかね~ 低額面切手はまだしも高額面切手になりますと本当に厳しいですね。吉祥天1000円切手が発行された時なんか下2段の銘付8Bを買うのに随分迷いました。そのうち目打抜け相違とか出てきてあちこち探し回って、あまり手で触ってほしくないので大枚をはたいてシートで購入しました。その後CMが出てきて最初の頃の30円金色堂、40円青陽明門、70円能面等は窓口に有る分は指紋だらけなので大型シートファイルを渡して指紋のつかないように手で触らずに紙であてがうようにお願いして奥の切手保管室から持ってきてもらいました。そこそこの金額になりますので親切に対応してくれましたね。その後、目打形式に4段抜けとか出てきたり柵型とか横波型とか大型ブロックが必要となり財布の事情も有り現行銘付10Bの収集は止めてしまいました。グラビアスクリーンの線数とかは切手「趣味」ではなく切手「研究」の域ですね。年齢を重ねますと視力減退の身では無理ですね。取捨選択も必要ではないでしょうか。

        1. そうです、楽しみというより研究の領域です。あの領域は私にとって異次元の世界です。
          自分が心引かれるものにだけ金をつぎ込もうと思います。
          エンタイアだけの展示は競争切手展ですと、伝統郵趣では出品しても評価は低くなるらしく、郵便史か、あるいはフリークラスやワンフレームあたりならいけるようです。

    2. 初老の趣味人 さん
      現代切手展。懐しいなぁ。
      FIPで、現代切手部門を提案・創設されたのは市田左右一さんですが、それをご存知無い方が増えちゃいましたね。
      日本人の、郵趣における数少ない業績であるだけに残念です。

  2. いつもリーフ写真をありがとうございます。
    就職して、生活費と本代と飲み代で給料使って、切手の時間がなくなり、収集をやめていた時期なので、今でも未使用すら持ってないと思います。消印も安定してしまいました。どうアルバム作ればいいんでしょう。

    1. ブランク30年 さん
      ご覧くださいまして、ありがとうございます。
      「どうアルバム作ればいいんでしょう」とは、超難しいご質問ですね。
      実際のところ、自分のコレクションの整理としては「こうあるべき」というのは無いですから。
      一度自分でリーフを作り、他人の作った良い作例と比較して、改善を繰り返すだけだと思います。
      あとは、リーフ整理の才能を持った友人を作ること。
      僕は今でも、そうした友人からリーフ整理のヒントを受けることが多いですね。

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