アンドリュー・ロイド・ウェバーは切手収集家だった!

昨日は、家内と劇団四季を見に行ってきました。
今年の見初めは「アンドリュー・ロイド・ウェバー・コンサート」。

巨匠、アンドリュー・ロイド・ウェバーの作品を、映像を交えながらウェバー自身が紹介するという構成で、今までになく楽しめました。
千秋楽が間近なので、特別カーテンコールもあって得した気分。

で、今回の作品を見て、アンドリュー・ロイド・ウェバーが切手収集家であったことが判明して、これは自分的に大発見!
彼の作品に「エビータ」があるのは、ご存知の方も多いと思います。
かつてのペロン・アルゼンチン大統領夫人(エバ・ペロン)の生涯を描いたミュージカルで、ミュージカルは見たことがなくても、そこで使われた “Don’t Cry for Me Argentina” 邦題「アルゼンチンよ、泣かないで」は、必ずどこかで聞いたことがあると思います。

実はウェバーが知人からエバ・ペロンの生涯をたどる作品構想を持ちかけられた時に、切手収集の過程で知っていたエバ・ペロンについて良い印象を持っておらず、「アルゼンチンの切手になっている、あのエバ・ペロンだろう・・・気が進まないな」と、いう思いが先立っていたと述べていました。

まぁ、その後の結果として、彼のインスピレーションにより「エビータ」という名作へと進むのですが。

アルゼンチンでは、エバ・ペロンの切手は何種も発行されていますが、上の画像もその1枚。
アンドリュー・ロイド・ウェバーと「エビータ」、そして切手が繋がった嬉しい出来事でした。

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