現代イギリス切手の代名詞と言えば、誰もが先頃発行が終わったマーチンシリーズをあげると思います。私自身も、アルバム4冊分ほど(2000年頃まで)は大分類程度を基本として収集をしていましたが、余りに膨大な種類に成長しすぎて「…
戦前の風景印・神田局
10年くらい前(?)に買った雑ロットに入っていた、東京神田局の戦前の風景印。整理はしておいたのですが、図案が僕好みではないので「あまり面白くない風景印」として、特に気にも留めずにいたもの。 そして、今日たまたま見直してい…
フランス・種まきカメオ型
フランスの種まきシリーズには、大別すると線描き型とカメオ型に分かれますが、今日お目にかけるのはカメオ型。画像は、1種1枚を貼付したカメオ型の顔見せリーフ。のはずですが、なんと寂しいことに1枚だけ抜けています。「顔見せリー…
「郵趣大学」
「郵趣大学」って言ったって、「駅弁大学」(この言葉を知らない世代も多いと思いますが)の親戚ではございません。『郵趣』1975年1月号から始まり、1977年12月号まで3年間も続いた連載記事のタイトルです。 連載は「アルバ…
フランス・ナポレオンの仮貼リーフから
画像は、フランスが1862年に発行したタイプ・ナポレオン20サンチームの仮貼リーフからの1枚。この切手は版欠点が多いことで有名で、1990年代に一時期それに凝っていたことがあります。 あの頃は、渋谷に行くと英国海外郵趣代…
さざんか
庭の垣根の「さざんか」が、ぽちぽち咲きはじめました。まだ早いので、あっちに一輪、こっちに一輪程度ですが、あと半月もすればワッと咲くことでしょう。今朝見たら、蕾がたくさん付いていました。 「さざんか」と言えば、真っ先に浮か…
これが中学生の作品とは恐ろしい・・・
ちょいと用があって、1978年の『スタンプクラブ』を1年分見返しました。こういうことをしていると、ついつい目的の記事意外にも目が行ってしまうのですが、その中でビックリしたのが、10月号掲載の「JUNEX78入賞作品」とい…
ブログのリーフ画像
私の世代以上だと、子供の頃からの郵趣教育の中で「ストックブックは仮の宿で、リーフが切手の家」と教え込まれたのを、皆さんも覚えていらっしゃると思います。それを裏付けるかのように『スタンプクラブ』や『郵趣』には、リーフ作成記…
10円のマテリアル
僕と同じ年代(1970年代前半に小学生)の人は、「10円じゃ何も買えないよー」「ライスチョコレートがある!」というCMをよく覚えていると思います。そのライスチョコを製造していた東京産業(略称トーサン)は、1987年に文字…
“JAPEX” 来年までさようなら
3日間通ったJAPEXが終って「来年までさようなら」。今回も多くの方にお会いできて、ありがとうございました。中には、本ブログの未知の読者の方ともお話しする機会がありまして、こういうのはホントに嬉しいですね。気ままに20年…