すごーい、いただき物でした

今日、信州人さんからレターパックが到着。
「はて? いったいなんでしょう?」
と思いながら開封すると、画像のマテリアルが・・・。

これは、スゴイ!!
こんなものをいただいてしまって良いのでしょうか。
なんて思いながらも、有り難くいただきます。
ありがとうございました。

それで早速リーフに整理したのが、この画像です。

秀山堂切手の基本は、やはりポジショニングでしょう。
そのためには、版の特定から始めなければいけません。
幸い、貼付されている切手はシートの左列の切手ばかりで、特に下から2枚目の切手は下耳紙付の第3コーナーのものなので、ここから始めることにしました。
この切手で重要なのはルレット枠の切れ方で、その特徴からS版の41番切手であることがわかりました。

貼られている残り3枚の切手も、左辺がストレートエッジなので、同一シートの左列、すなわちポジション1、11、21、31のどれかであろうという想定のもと、各切手の特徴をルーペで覗いていくと、やはり想定していた通りS版の上から21、31、41、11の各ポジションであることがわかりました。
こういう時のために、やっぱりシート写真を揃えておくと便利ですね。
秀山堂のばあいは、同じ版でも時期によって微妙に異なるので、複数のシート写真が必要です。

局名は読めない(二文字で、●町。差出人の住所は吉祥寺)のですがC欄は東京都で、日付は昭和22年5月20日。
第1種便が1円20銭料金の時期です。
4枚貼り使用例で、本品のようにルックスも良い綺麗なものは、探してもすぐに入手出来るものではないですね。

未入手品で、良いマテリアルをいただきました。

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